体温とは

そもそも、体はどのような仕組みで熱を産生しているのか、また体が熱を産生することにはどんな意味があるのでしょうか。

体温を正しく定義すると、心臓から送り出された血液の温度のことです。
体が温まるのは、熱によって温められた血液が全身を巡るからです。
筋肉を動かして作業や運動をすると体が温まりますが、安静にしているときも体の中ではさまざまな機能が働いて熱が産生されています。
代謝によって、食べ物から摂取したエネルギーを消費するなど、生命活動を維持する働きにともなって発生する熱も、体をあたためるうえで重要な役割を果たしています。
体のさまざまな作用で熱がつくられていますが体温をつくる役割をもった臓器はありません。
体の熱は、どこか1ヶ所ではなく体の中のさまざまなところでつくられています。

【体温をつくる部位】
骨格筋 約22%
肝臓 約20%
脳 約18%
心臓 約11%
腎臓 約 7%
皮膚 約 5%
その他 約17%

関連記事

  1. 真の健康とは

  2. インディバエステとは

  3. 善玉菌の働きプロバイオティクス

  4. 体温を上げると得られる効果

  5. 【 神社参拝に良い日 】